ローマGP主催者、「フェラーリF1撤退なら破談!」
イタリアのローマ市では2012年の『ローマGP』開催に向け、すでにコースレイアウトを発表するなど準備を推し進めているが、FIA(国際自動車連盟)との対立から発生したフェラーリF1撤退という思わぬ難題の勃発に頭を抱えている。
Rome GP Course Image
拡大します
ローマ市のジャンニ・アレマンノ市長は、「われわれはすでにグランプリ開催のための推進委員会を設けるなど計画の遂行に邁進している。
すべてはイタリアのF1ファンのためのものだが、それにはフェラーリを欠くことなど考えられない。
跳ね馬なしなら破談になってしまうよ!
いまの騒動が早く収まってくれることを願っている」と、地元の『コリエーレ・デロ・スポルト』紙に対し、切実に語っている。
| 固定リンク