スペインGP「最終プラクティスはフェラーリが1-2!
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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9日(土)行われたスペインGPのフリー走行3回目セッションは、跳ね馬が挽回、マッサ&ライコネンが会心の1-2体制で終えた。
両者のタイム差はわずかに0.082秒というもので、この2台だけが1分20秒台。
これに続いたのはバトン&バリチェッロのブラウンGP勢で、さらにBMWザウバーのクビサが続いた。
今回BMWザウバーは2台共にKERSを取り外しているが、とりわけ開幕からここまで同システムの開発を続けてきたハイドフェルドは今グランプリが初めてのKERSなしドライブ。
そのせいか、ハイドフェルドは12コーナーでコントロールを失いコースアウト・クラッシュし、マシンのフロント部を大きく損傷してセッションを終えた。
6番手はトヨタのトゥルーリ、7番手マクラーレンのハミルトン、8番手トヨタのグロック、9番手トロ・ロッソのブエミ、そして10番手がルノーのアロンソだった。
前日のフリー走行で1-2を占めたウィリアムズはロズベルグが12番手、中嶋一貴は18番手に留まった。
またマクラーレンのコバライネンは11番手、ルノーのピケは15番手。
なおハイドフェルドのマシンはこの後2時間後に行われる公式予選までには修復される見込み。
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