バトン、スペインGP最初のセッションを制す
Brawn GP Motorhome (C)Brawn GP F1
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いよいよ2009年の本格的バトルとなるヨーロッパ・ラウンドの幕開けスペインGPが開幕。
その最初のセッションを制したのは今季のチャンピオンシップをリードするブラウンGPのジェンソン・バトンだった。
バトンのタイムはただ一人1分21秒台に入れるもので、これはすでに昨年のポールポジション・タイム1'21.813を唯一上廻るもの。
注目された新たな勢力図だったが、このセッションを見る限りバトンの優位は不動だったようだ。
2番手はトヨタのトゥルーリが順当につけたが、3-4番手にはこれまで劣勢を託ったBMWザウバーのクビサとハイドフェルドが終盤に挽回、注目を集めた。
5番手はウィリアムズの中嶋一貴でチームメイトのロズベルグは6番手。
今年これまで行われたすべてのセッションを通じ、中嶋が僚友を上回ったのはこれが初めてのことになる。
同様にルノーのピケも7番手と17番手だったアロンソを上回って気を吐いた。
8番手はトヨタのグロック、9番手フェラーリのマッサ、そして10番手がブラウンGPのバリチェッロだった。
ここまで速さを示したレッドブルはウェバーが12番手、ベッテル13番手だった。
またマクラーレンのハミルトンは14番手、コバライネンは19番手と苦戦の模様。
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