エクレストン氏、「モズレーFIA会長に脅しは通じない」
2010年からのF1チーム予算制限案の対立を巡り、FIA(国際自動車連盟)とF1チームの集まりであるFOTAは22日(金)にも現在モナコGPが行われているモンテカルロ現地で会合の場を持つことになっている。
これについてF1の商業権を司るバーニー・エクレストン氏は、「これだけ対立を深めると、両者の和解は難しいかも知れないね。
フェラーリがもしF1からいなくなるとしたら、それはたいへんな損失だとは思うがもしかしそもそもマックス・モズレーはプレッシャーを感じる人間ではないからね。
彼は撤退なんていう脅しに屈服することはないよ。
詰まるところ、来年も私はこうしてモンテカルロで小さなバス(モーターホーム)の中にいることだろう」と、語っている。
Monaco Cruiser (C)Williams F1
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FOTAのメンバーはモズレー会長との会合に先立ち、港に係留されたフラビオ・ブリアトーレ代表(ルノー)が所有する豪華ヨットの中で今後の方針について打ち合わせをするとみられている。
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