マクラーレン・メルセデスはF1撤退できない?
FIAが示したF1チーム予算制限案に対しては、これまでフェラーリ、トヨタ、ルノーらメーカー系チームが激しく反発、いずれもF1撤退を辞さずとの強い姿勢をみせているが、同じく自動車メーカーの雄であるメルセデス(マクラーレン・チーム)は参戦についてまだ沈黙を守っている。
Marshal (C)McLaren Group
拡大します
メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ代表は、「これまで60年を数えるF1にとって最大の危機だと受け止めている」としたものの、「いずれ解決策が見つかると信じている」と語るにとどめ、これまでのところ撤退など過激な姿勢はみせていない。
これについて英国メディアなどは、マクラーレンは今季開幕戦オーストラリアGPでのオーバーテイク問題によりFIAから執行猶予付きの処分を受けていて、その際に強く申し渡されていて、F1撤退などFIAの方針に楯突くようなことができないのでは、と伝えている。
| 固定リンク