王者ハミルトン、「F1はまるで刑務所のよう」
2008年の世界チャンピオンであるマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(24歳:イギリス)が、現在繰り広げられているF1のゴタゴタに強い失望感を顕わにしている。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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これは英『タイムズ』紙に語ったもので、その中でこの史上最年少チャンピオンは、「ほんとうに失望しているんだ。
夢だったF1の世界だけど、でもここではいるべきじゃないと思いながらも塀の中に収監されている、まるで囚人のようなもの。
ドライバーなのにドライビングに集中することができず、いつだって処分や裁判など政治的なことに振り回されている。
僕は純粋にドライバーの立場でモータースポーツの世界に入ったんだ。
決して政治家になるために始めた訳じゃないよ。
いま考えれば、もっと下のカテゴリーのほうがみんな純粋にモータースポーツを愛していて楽しかったね」と、語っている。
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