ブリアトーレ代表、ルノーF1撤退なら独立も
フェラーリやトヨタ同様2010年のレギュレーション次第ではF1撤退も辞さず、との強い姿勢をみせているルノー・チームだが、ここに来てフラビオ・ブリアトーレ代表の動きが関係者の関心を集め始めている。
Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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フランスなどのメディアによれば、もしルノー・チームがほんとうにF1から撤退した場合、フラビオ・ブリアトーレ代表が自身のチームを立ち上げてF1参戦を継続するのではないかというもの。
その背景には、以前スーパー・アグリの買収にも名前が挙げられたスペインのアレハンドロ・アギャグ氏の存在が浮上していると言われる。
具体的な体制はまだ不明だが、ルノーのシャシー部門の本拠であるイギリス・エンストンのファクトリーを入手するものと推測されていて、当然エンジンはルノーのものでスタートすることになるだろう。
もともとやり手のブリアトーレ氏だが、今回の計画にはロス・ブラウン氏によるブラウンGPの成功が刺激になっていることは間違いないようだ。
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