プロドライブ、結局2010年見切りエントリー
Prodrive Factory (C)Prodrive
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カスタマーシャシー問題や技術面の明快な解釈など、レギュレーションをクリアにすることを求め、2010年のエントリーには慎重な姿勢をみせていたプロドライブ社だが、結局2期日までに2010年のエントリーを済ませたとみられている。
同社の代表で、かつてB.A.R・ホンダ・チームを率いたデビッド・リチャーズ氏は、「まだF1の今後については明確でない部分もあるが、『Darキャピタル』の支援を受け、2010年のエントリーに並べたことに感謝している。
FIAやFOMらの努力を理解しているつもりだし、いまF1は正しい方向に向かっていると思っている。
しんかしわれわれはただF1の数を合わせるために参戦するのではなく、18か月後には十分コンペティティブな状態でグリッドに並んでいたいと思う」と、語っている。
プロドライブ社が使用するエンジンについてはまだ公表されていないが、他の多くの新規参戦チームがコスワースを登録しているのに対し、おそらくはメルセデスになるとみられている。
WRC(世界ラリー選手権)ではスバルをチャンピオンに、またアストンマーティンなどスポーツカーレースでの実績もあり、強力なコンテンダーになると期待される。
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