ルノー・チームも2010年の参戦に警告
FIA(国際自動車連盟)が示した2010年シーズンに向けてのF1チーム予算制限などのコスト削減案に対してはすでにフェラーリなどから強い反発の声が上がっているが、今度はルノー・チームもこれに同調する意向を表明した。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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同チームは声明で「F1におけるコスト削減は必要なもので着実に進めていかなければならないが、しかしそれはFIAが一方的に押しつけるものではなく、チームと協議しながら慎重に行われるべきもの」と、主張。
また「FIAがこのまま制限案を強行するのであれば、2010年シーズン、ルノーはF1に参戦を明言することはできない」と、F1撤退を示唆して警告した。
2010年シーズンについてはすでに上記フェラーリが撤退をほのめかしている他、日本のトヨタもこれに同調、ルノーはメーカー系チームとして3番目の意思表示となる。
またプライベート・チームであるレッドブル・グループもFIAの案に対しては反対の姿勢を明らかにしている。
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