マクラーレン、ライアンS/D解任して恭順の意
先の開幕戦オーストラリアGPでの騒動により4月29日(水)FIA(国際自動車連盟)のWMSC(世界モータースポーツ評議会)に召喚が決まっているマクラーレン・チームだが、その最大の当事者とされるスポーティング・ディレクターリチャード・ライアン氏が、すでにマクラーレンから退社したことが英『ロイター』等の報道で明らかとなった。
Mercedes Image (C)Mercedes Motorsport
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1974年にマクラーレン・チーム入りしたライアン氏は、これまでチームの重要なポジションにあってF1活動を支えてきたが、今回の騒動ではハミルトンに対し虚偽の証言をさせた当事者として当初から槍玉に挙げられていたもの。
召喚が決まったことでFIAから厳しい処分が下される可能性が出てきたため、チームはライアン氏を解任することでFIAに対して恭順の姿勢を示した形とみられる。
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