マクラーレン新型ディフューザー投入 効果は?
さすがチャンピオン、昨年の覇者マクラーレン・チームはFIA(国際自動車連盟)が判定したディフューザー合法の判断に、すかさず『MP4-24』への新しい大型ディフューザーの投入で対応をしてみせた。
McLaren『MP4-24』(C)McLaren Group
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そのフリー走行1回目はハミルトンがひさびさセッション最速タイムを記録して気を吐いたものの、午後になるとズルズルと後退。
他車が路面コンディションの変化と共にタイムを上げたのに対し、マクラーレン勢は結局2回目セッションではコバライネンが9番手になるのがやっとでハミルトンのほうは13番手に留まった。
チームでは「今回もマシンにはいろいろな改良を施しているが、昨シーズンとは異なり事前のテストもしていないので効果を確認するまでにはまだ時間が掛かる。
そもそも単にディフューザーを変えただけでタイムアップするなんていうものではない」と、控え目だ。
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