中嶋一貴(ウィリアムズ)、「難しいレースだった」
困難な状況のレースで思うように順位を上げられず、結局はマシントラブルで戦列を去ることとなったウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、次のように今回のレースを振り返った。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「トランスミッションに不具合が起き、レースを最後まで続けることができなかったのはとても残念。
レースはとにかく視界が効かずに難しいものだった。
コースには多くの水溜まりがあって、とりわけ最終コーナーではマシンをコースに留めるのが難しく、何回かオフする場面もあったけれど、それはみんなが同じことだった」と、中嶋。
一方パトリック・ヘッド/エンジニアリング・ディレクターは、「今日のレースではわれわれも戦略を誤った部分があるが、いずれのマシンのパフォーマンスも満足いくものではなかった。
これは今後必ず改善されなければならないことだ。
カズキのトラブルはおそらくギヤボックスだろう。
ウチのマシンがメカニカルトラブルに見舞われたのは久しいことで残念。
次のバーレーンではもっと良いパフォーマンスが見せられるよう希望している」
また同氏は同チームで28年間に渡りメカニックを務めたジム・ダグラス氏の突然の死去について、その冥福を祈る言葉を加えた。
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