モズレー会長、「マクラーレン、寛大ではなく妥当な処分」
FIA(国際自動車連盟)がマクラーレン・チームに対して下した執行猶予付きの処分は関係者から概ね「寛大なもの」として受け取られているが、FIAのマックス・モズレー会長は「寛大なのではなく、妥当なもの」と英『BBC』に説明している。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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「私は別にこれが寛大なものとは考えていない。
すこぶる妥当なものだよ。
マクラーレン・チームは、当初からこの件について反省し真摯な姿勢をみせていた。
この件について、彼らがリチャード・ライアン(スポーティング・ディレクター)を解雇した時点で私自身はすでに罰する必要がないと受け止めていたのだ。
彼らがまた同様のことを繰り返さない限り、これでこの件はもう終わりさ」
モズレー会長は問題発覚後に同チームのマーティン・ウィットマーシュ代表が示した態度に感銘を受けたとも付け加えた。
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