ダイムラー社株主会でマクラーレン問題俎上も
マクラーレン・チームがFIA(国際自動車連盟)から処分を受ける可能性が出てきたが、この問題がパートナーであるメルセデス・モータースポーツの親会社であるダイムラー社の株主会議でもこの問題が議題に上りそうだ。
Norbert Haug (C)Mercedes Motorsport
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これはドイツ国内のメディアが伝えるもので、それによればダイムラー社は今日8日(水)に株主会議を予定していて、他の自動車メーカー同様経営が圧迫している状況から、巨額資金を投入するメルセデス・モータースポーツによるF1参戦に関しても株主から声が上がる可能性があるというもの。
FIAによる処分はまだ決まっていないが、万一不名誉な処分が下された場合、ブランドイメージを優先させる立場から最悪のケースも考えられていて、同モータースポーツのノルベルト・ハウグ代表も「われわれはどんなケースに対しても覚悟していなければならない」と、沈痛な表情をみせている。
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