不調フェラーリ、緊急会議開催もシュー追求はなし
実に17年ぶりとなる開幕2戦ノーポイントの不振が続くフェラーリ・チームが、今週本拠地マラネロで緊急会議を開催、ルカ・モンテツェモロ社長が檄を飛ばしたことがわかった。
M.Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリは他チームがレギュレーションを拡大解釈して不法なマシンを走らせていると抗議している一方、チームの作戦ミスで自ら窮地に追い込まれているとの指摘もあって、とりわけ今回のライコネンのタイヤ選択ミスについてはミハエル・シューマッハ氏が関与したとメディアが書き立てている。
フェラーリは今回の会議について「個人の責任を追及するものではない」としているが、すでに今季限りでシューマッハのフェラーリ離脱は確定的になったと伝える向きもある。
ただしこれについて同氏のパーソナル・マネージャーであるウィリ・ウェバー氏は、これを認めるものの「そうなったとしてもこれは当初からの予定であって今回の件は無関係」と主張している。
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