不振続いたマクラーレン、完全復調の兆し
今季開幕から思わぬ不振が続いたマクラーレン・チームだったがバーレーンGPでは4位フィニッシュと、昨年まで指定席だった表彰台にあと一歩まで回復、復活の兆しをみせた。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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同チームで今シーズンから指揮を執るマーティン・ウィットマーシュ代表は、「今のわれわれにブラウンGPやトヨタ、レッドブルらに対抗するだけの戦闘力がないことを考えれば、今日のハミルトンは素晴らしいレースをしたと言える。
もちろん表彰台に上がれれば良かったが、しかし着実にペースを持ち直していることが証明され上々の一日だったよ。
ヨーロッパ・ラウンドが始まる次のスペインGPまでにはさらに熟成を図るつもりだ。
もちろん、ライバルも進化していくことを考えなければいけないがね」と、語っている。
5番グリッドから発進したハミルトンはスタートで一気に躍進、今回のレースで最も「KERS」の力を発揮したのがマクラーレン・チームだったと言えそうだ。
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