マクラーレン、ライアン氏解雇でさらなる窮地へ?
開幕戦オーストラリアGPでの虚偽証言問題で、バーレーンGP後の4月29日(水)にFIA(国際自動車連盟)のWMSC(世界モータースポーツ評議会)に召喚が決まっているマクラーレン・チームだが、ここに来てさらに状況が深刻化(?)しているようだ。
McLaren Technology Center (C)McLaren Group
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というのも、同チームではFIAに対し恭順の意を表すため、この問題の最大の当事者とみられるスポーティング・ディレクターリチャード・ライアン氏をすでに解雇している。
しかし英『ガーディアン』紙によれば、このことによりすでにマクラーレン・チームの従業員でなくなったライアン氏にはFIAの査問に出席する義務がなくなってしまったのだという。
おそらくは代わりの人間が出席することになるとみられるが、最悪ルイス・ハミルトンが一人だけで査問に応じるケースも考えられるということで、マクラーレンにはさらなる窮地になりそうだ。
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