ライコネン失態の『戦犯』は、M.シューマッハ?
かつての常勝チーム・フェラーリが、公式予選でのマッサに続き決勝レースでもライコネンのタイヤ選択を巡って作戦ミスが指摘されているが、ドイツの『ビルト』紙らはこの決定に元7回のチャンピオン、ミハエル・シューマッハ氏が関わったのでは、伝えている。
M.Schumacher (C)Ferrari S.p.A
拡大します
ただしシューマッハ本人はこの件についてのコメントを拒否、また全体の指揮を執ったステファーノ・ドメニカリ代表も、「チームの戦略は自分に最終責任があるが、このところの『ミス』と指摘されるものについて、われわれには意識改革が必要ということ」と、抽象的スタンスに留めている。
今回のレースで、ライコネンはまだコースのほとんどがドライである時点でヘビーウェットタイヤに交換、5位だったポジションを一気に14位辺りまで落としていた。
ただ、これまでのマレーシアGPでは雨は一気に豪雨となるケースが多かったのは事実。
またロス・ブラウン氏との深い関わりからシューマッハ氏には新生ブラウンGPに加わるのではないか、との噂も流れたが、同チームのバトンは「ウチにドライバーの意見など必要ない」と、にべもない姿勢だ。
| 固定リンク
最近のコメント