M.シューマッハ、中国とバーレーンには帯同せず
マレーシアGP決勝レースでのフェラーリ・チームの作戦ミスに、同チームのスーパー・アシスタントであるミハエル・シューマッハ氏が深く関与したとの報道が流布しているが、それを裏付けるかのように次の中国GPとバーレーンGPにはチームに帯同しないことが独『スポーツ・ビルト』誌により明らかとなった。
M.Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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これについて同選手のパーソナル・マネージャーであるウィリ・ウェバー氏は「当初から帯同するのはとりあえず最初の2戦に決まっていたこと」とし、マレーシアGPの件とは無関係との立場を強調している。
ただ元F1ドライバーで、現在はTV解説者となっているマルク・スレール氏は、「逆にパートタイムのアシスタントであるというならチームの役になりもしない」と、批判的コメントを語っている。
スイス出身のスレールは主に1980年代にF1に参戦。
エンサイン、ATS、アロウズやブラバムなど非力なマシンだったため目立つ戦績は残していないが、ウェットとなった1981年ブラジルGPではレース中のファステストラップを記録している。(エンサイン:4位)
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