FIA、ハミルトン個人には追加処罰なし
FIA(国際自動車連盟)は、オーストラリアGP決勝レース後に行われたレーススチュワードによる査問の際、ルイス・ハミルトンとマクラーレン・チーム関係者が虚偽の証言をして欺き、結果的にトゥルーリ(トヨタ)に対し誤ったペナルティを与えたことを悪質なケースとして重要視している。
McLaren Team Pit Gantry (C)McLaren Group
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しかしながら、その後謝罪の会見を行ったハミルトンに対しては、チームからの指示にドライバーとして反対することは困難だったとみられることや、すでにレース結果から除外という思い処分を受けていることを考慮し、これ以上のペナルティは科さない方針の模様だ。
イギリス国内のメディアの中には、最悪ハミルトンの今シーズンの参戦が禁止されるのではなど極端な見方も報じられていたが、そういうことはなさそうだ。
しかし別途、すでに査問の際の当事者とされるチャード・ライアン/スポーティング・ディレクターを停職処分にするなど恭順の姿勢をみせているマクラーレン・チームに対しては、さらなる処分が行われる可能性がある。
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