ハミルトン、FIA評議会の聴取に参加せず
今日29日(水)はF1関係者にとって重要な一日になるとみられるFIAのWMSC(世界モータースポーツ評議会)の聴取が行われる日だが、どうやら焦点になっているルイス・ハミルトンは参加しないことが関係者の話でわかった。
L.Hamilton & R.Dennis (C)McLaren Group
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それによれば参加するのは同チームの新しい最高責任者に就いたマーティン・ウィットマーシュ代表ただ一人という。
こうしたことからオーストラリアGP決勝レース後に行われたレーススチュワードへの聴取で虚偽の証言をしたとされるハミルトン個人への制裁はなく、またチームに対しても当初噂されたチャンピオンシップからの除外やポイント剥奪等の厳しいものはなく、罰金程度に収まるのではないかとみられている。
ただ、2007年に行われたいわゆる『スパイ疑惑事件』では、マクラーレン・チームに対し1億ドル(当時約115億円!)という高額の罰金が科せられた例がある。
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