BMWザウバー、中国GPではクビサもKERSを導入へ
BMWザウバー・チームによれば、今週行われる中国GPで同チームのロバート・クビサ(25歳:ポーランド)が初めて「KERS」(Kinetic Energy Recovery System:運動エネルギー回収システム)装置を使用する方針であることがわかった。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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同チームではニック・ハイドフェルドのマシンには当初から「KERS」(Kinetic Energy Recovery System:運動エネルギー回収システム)装置搭載して臨んだものの、クビサについては体重が重いこともありこれまで見送られていたもの。
しかし自動車メーカー主導の同チームでは、これら新機軸の導入を早期から推進してきた経緯もあり、いよいよ上海のコースで試されることになったものだが、本番の決勝レースでも使用するかについてはまだ不明という。
一時78キロあったクビサはその後69キロまで落としたとも伝えられるが、それでも現在のF1ドライバーの中では『重量級』にランクされる。
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