フリー走行3回目、ロズベルグがトラブル超え最速記録
Nico Rosberg (C)Williams F1
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18日(土)行われた中国GPの最終プラクティスは、ウィリアムズ・チームのニコ・ロズベルグが再び最速タイムを記録した。
ロズベルグはセッション開始早々、インストレーションラップを終えてピットに戻る際にいきなりコースアウト。
幸いフリー走行セッションだったためマーシャルの手を借りて復帰、事なきを得た。
なおロズベルグは、これで今シーズン通算9回行われたフリー走行セッションで、実に6回ものトップタイムを記録したことになる。
2番手はトヨタのトゥルーリがつけたが、3番手には今回1回目のフリー走行でトップだったマクラーレンのハミルトンが再び好走をみせて食い込んだ。
4番手はブラウンGPのバトン、5番手にはここまで不振に悩んでいたルノーのピケが入り、パフォーマンス改善の兆しを感じさせた。
ただチームメイトのアロンソのほうはマシントラブルで19番手タイムのまま。
以下、6番手フェラーリのマッサ、7番手マクラーレンのコバライネン、8番手ウィリアムズの中嶋一貴、9番手フェラーリのライコネン、そして10番手に入ったのはブラウンGPのバリチェッロだった。
トヨタのグロックはギヤボックスの問題とみられるトラブルでセッションのほとんどをピットに留まり最下位に。
もしギヤボックス交換となれば、予選グリッド5番降格のペナルティを科せられることになる。
またレッドブルのウェバーとベッテルにはいずれもドライブシャフトにトラブルが発生した模様。
ほとんど走行できずにウェバーが15番手、ベッテルが16番手に留まった。
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