メルセデス『SL63 AMG』2009年のセーフティカーに
メルセデス・モータースポーツは、2009年シーズンもF1オフィシャルカーに採用されたセーフティカー『SL63 AMG』とメディカルカー『C63 AMG』(ワゴン)をお披露目した。
Mercedes SL63 AMG F1 Safetycar (C)Mercedes Motorsports
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いずれもメルセデス・ベンツの市販車をベースに、系列の「AMGパフォーマンスセンター」が製作を請け負ったもの。
実際のレースの中で安全にかつ高速走行が要求されるセーフティカー『SL63 AMG』は、6.2リットルV8エンジン(525ps)を搭載、わずか0.01秒でシフトチェンジを可能にする「AMGスピードシフト」と組み合わせられ、0-100km/h加速4.4秒という俊足ぶりを発揮する。
もちろんサスペンションも強化、ボディもいたる所にカーボンファイバーが使われ、全体で220kgもの軽量化に成功したと伝えられている。
実際のレースではまったく同じ仕様の2台のセーフティカーが世界全17戦すべてをカバーする。
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