バトン、「ピットが端でも関係ない!」
FIAは今シーズンの新生『ブラウン・グランプリF1チーム』のピットガレージが、旧ホンダ・チームが獲得した9番手の位置ではなく新規チームの扱いによる一番端になることを明らかにしたが、同チームのジェンソン・バトンはこれに動じない姿勢をみせている。
Brawn GP Garage (C)Brawn GP F1 Team
拡大します
これは開幕戦の地メルボルンの『ヘラルド・サン』紙に語ったもので、その中でこのイギリス人ドライバーは、「ガレージが一番端であってもあまり関係ないと思うよ。
ま、サーキットによっては遠かったり狭くなったり多少不便があるのかも知れないけれど、少なくとも開幕戦のメルボルンでは全然問題ないね。
大事なのはわれわれがスピードを持つことで、マシンが速くさえあればピットの位置の不利なんていくらでもカバーできる」と、自信を語っている。
ブラウンGPとすれば、それよりも本来新規F1参戦チームに課せられる筈の保証金を免除されたことのほうが価値のあることだろう。
(トヨタが参戦した際には4,800万ドル(当時約57億円)という巨額の供託金をFIAに納めている)
| 固定リンク
最近のコメント