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2009/03/08

J.スチュワート卿、『RBS』からの報酬辞退へ

元3回のF1チャンピオンで、現在英国『RBS』(ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド)の特別大使として活躍するジャッキー・スチュワート氏が、2009年は報酬の受け取りを辞退して職務を継続することになるようだ。
Williams 『RBS』(C)Williams F1
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同氏はRBSとの間に2011年まで総額400万ポンド(約5億5千万円)もの契約を結んでいると伝えられるが、同社は今回の世界的経済不況により業績が悪化、世界で数千人規模の人員削減を行う一方で、英国政府から200億ポンド(約2兆8千億円)もの財政支援を受けていて、すでにウィリアムズ・チームへのスポンサー契約も今年限りで打ち切ることを発表している。

こうした状況から、スチュワート氏も当初否定していた報酬辞退に踏み切ることを決断した模様。
これを受けRBSのコミュニケーション部長アンドリュー・マクローリン氏は「スチュワート卿の英断を心から称賛する」と、歓迎の姿勢を表している。

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