フランスGP、2011年復活に向けサーキット新設へ
2008年のマニクールを最後にF1カレンダーから消滅した伝統のフランスGPだが、早くもその復活に向けて動きを見せ始めている。
Nigel Mansell/1988 France GP (C)Honda Racing
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これは、首都パリから約40キロ北西に位置するレ・ミュローに収容人員12万人のグランプリ・サーキットを新設、早ければ2011年にもフランスGPの復活を図るというもの。
サーキットはパリ在住の著名建築家であるジャン・ミッシェル・ヴィルモット氏のデザインにより総額1億1200万ユーロ(約141億円)の巨費を掛けて建設、F1グランプリが開催可能なグレードAライセンス獲得を目指す。
FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表もフランスGPについては復活を容認しているとされ、承認が得られればフランスGP不在のシーズンは最短2年だけに留まることになりそうだ。
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