FIA、スーパーライセンス発給料金引き下げ容認
FIA(国際自動車連盟)のF1委員会は、ドライバーらから反発を受けていたF1スーパーライセンス発給料金について、2010年シーズンこれを引き下げることを容認したということだ。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
拡大します
金額の詳細については明らかにされていないが、FIAはマックス・モズレー会長がF1ドライバーの集まりであるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の代表と話し合いの場を持った結果、2010年はこれを引き下げることで同意したという。
FIAは別途、F1チームの運営費について大幅なコスト削減を要求していて、スーパーライセンス発給料金の高騰がこれと矛盾していたことも事実だった。
スーパーライセンスの料金は例えばライコネンの場合、2007年に約480万円だったものが2008年は一挙に3,000万円以上に、また2009年さらに値上げされたものとみられている。
| 固定リンク
最近のコメント