エイボン、F2レース用タイヤに自信示す
先週、いよいよ今シーズンから始まるF2レース・シリーズに向け、そのマシン『JPH1』がお披露目された。
F2『JPH1』Car (C)F2 Championship
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F1に次ぐポジションに目されるF2マシンは、ウィリアムズF1によって製作されたワンメイクのシャシーにアウディ製の1.8リッター・ターボ・エンジンと名門ヒューランドのセミオートマ・ギヤボックスが搭載され、エイボン製のタイヤが装着される。
中でもバーニー・エクレストン氏の息が掛かると言われるエイボンは、急速に下位カテゴリーのシリーズでシェアを伸長させつつあり、将来的にはブリヂストンF1タイヤの有力なライバルになるのでは、との噂もあるほどだ。
クーパー・タイヤ・ヨーロパでマネージング・ディレクターを務めるジュリアン・ボールドウィン氏は、「われわれには1980年代、当時のF2にタイヤを供給した実績があるし、国際F3000にも提供するなど、モータースポーツ・タイヤには絶対の自信がある。
もちろん、FIAが望めばF1にだって対応できる」と、豪語している。
2009年F2レースは5月31日のバレンシア(スペイン)の開幕戦を皮切りに、全8戦が予定されている。
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