バトン含め、旧ホンダF1スタッフは給与激減に
ロス・ブラウン代表らによる「バイアウト」で旧ホンダF1チームが生き残ることはほぼ確実とみられているが、その窮状は深刻で、スタッフはいずれも大幅な減給に追い込まれるようだ。
Jenson Button (C)Honda Racing
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英国の『デイリー・テレグラフ』紙が報じるところでは、総勢700人を誇ったF1チーム・メンバーはおそらく400人程度まで削減、さらに残ることができたスタッフにも大幅な減給が強いられるのが必至の状態という。
また、ホンダとすでに有効な契約を交わしていて、万一チームが消滅しても相当程度の契約金が約束されていたとされるドライバーのジェンソン・バトンも、こうした状況から2009年は半額程度の収入にダウンすることを了解したということだ。
(推定約14億円から7億円に?)
ただ、こうした措置に納得していない旧スタッフもいて、中にはロス・ブラウン代表を相手取って告訴する構えもみせている者もいると伝えられている。
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