ヘレス合同テスト4日目、マクラーレンタイム改善(3/18)
Heikki Kovalainen (C)McLaren Group
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18日(水)、第4日目を迎えたヘレス合同テストはマクラーレンとウィリアムズの2チームだけ。
それぞれ1台ずつで、マクラーレンはヘイキ・コバライネンが、ウィリアムズは中嶋一貴がそのステアリングを握った。
ハミルトンが苦しんだあとを引き継いだコバライネンは、課題と言われるエアロダイナミックスの改善に取り組み、タイムを大きく短縮して1'18.202というベストタイムを記録した。
前日ブラウンGPのバトンが記録したものからは結局0.358秒遅れるものだったが、それでもチームには明るいムードが漂った。
またウィリアムズは話題になっているディフューザーを改善したとみられる仕様の『FW31』で、中嶋一貴の手によりセットアップを行いながらこの日トータル103ラップを周回し、開幕戦で使うタイヤの選択を詰めたということだ。
一連のオフテストは明日(19日)いよいよ全体の最終日を迎えることになる。
No. | Driver | Nat. | Car | TestTime | Lap |
1 | H.コバライネン | FIN | McLaren Mercedes | 1'18.202 | 79 |
2 | 中嶋 一貴 | JPN | Williams Toyota | 1'20.014 | 103 |
* 2008 Test-Time : 1'16.617 S.ベッテル/RedBull Renault (12/17)
* 2009 Test-Time : 1'17.844 J.バトン/Brawn Mercedes (3/17)
(ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です)
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