バルセロナテスト2日目、中嶋一貴2番手快走!(3/10)
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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10日(火)、第2日目を迎えたバルセロナ合同テストは、フェラーリのライコネンが今回の最速となる1'20.314のトップタイムを記録した。
しかしライコネンのテストは「KERS」(運動エネルギー回収システム)の冷却装置らトラブルが発生し、早めの打ち切りを余儀なくされた。
ライコネンとは約0.6秒の差はあるものの、ウィリアムズの中嶋一貴が同じ1分22秒台で2番手並んで気を吐いた。
チームは「さまざまなセットアップを試みて一貴は大きくタイムを短縮することができたが、その一方ガレージで時間を取ったために走行が制限された」と、語っている。
また3番手は前日のバトンからバトンを受けたブラウンGPのバリチェッロがやはり1分20秒台の好タイムを記録して続いた。
バリチェッロがF1マシンをドライブするのは2008年の最終戦以来初めてのことになる。
トロ・ロッソはまずボーデがドライブしたが『STR4』はフロント・サスペンションが破損、時間を掛けた修復後、今度はブエミに代わったものの結局ラップタイムを計測されることはなかった。
No. | Driver | Nat. | Car | TestTime | Lap |
1 | K.ライコネン | FIN | Ferrari | 1'20.314 | 55 |
2 | 中嶋 一貴 | JPN | Williams Toyota | 1'20.907 | 66 |
3 | R.バリチェッロ | BRA | Brawn Mercedes | 1'20.966 | 111 |
4 | J.トゥルーリ | ITA | Toyota | 1'21.182 | 121 |
5 | M.ウェバー | AUS | RedBull Renault | 1'21.347 | 66 |
6 | N.ハイドフェルド | GER | BMW Sauber | 1'21.615 | 127 |
7 | A.スーティル | GER | Force India Mercedes | 1'21.834 | 82 |
8 | F.アロンソ | ESP | Renault | 1'21.937 | 111 |
9 | H.コバライネン | FIN | McLaren Mercedes | 1'21.991 | 88 |
10 | S.ボーデ | FRA | Toro Rosso Ferrari | 1'23.039 | 14 |
11 | S.ブエミ | SUI | Toro Rosso Ferrari | -------- | 6 |
* 2008 TestTime : 1'18.339 F.マッサ/Ferrari (4/14)
* 2009 TestTime : 1'20.339 N.ハイドフェルド/BMW Sauber (3/09)
* ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です
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