ブリヂストン、11年ぶりのF1スリックタイヤに意欲
実に11年ぶりとなるF1世界選手権へのスリックタイヤ導入に向け、現在一手にF1タイヤを供給するブリヂストンは強い意欲をみせている。
Green Tyre (C)McLaren Group
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同モータースポーツの浜島裕英/開発本部長は、「F1ではひさかたぶりのスリックタイヤ導入ということになるが、われわれは他の様々なモータースポーツの分野でスリックタイヤの経験を積んでいるのでまったく問題はない。
必ずやも最高峰にふさわしい高性能タイヤを供給できると確信している。
ただチーム側にとっては、タイヤの特性が変わることから適正なセットアップを見い出すまでに懸命な努力が要求されることになるだろう。
もちろんわれわれはこれに全面的に協力する体制を整えているが」と、語っている。
ブリヂストンではこれまでコンパウンドの識別のため、ソフト側のタイヤのトレッド溝面に白線をペイントしていたが、今シーズンはドライはすべて溝のないタイヤになるため、トレッド面ではなくソフトタイヤの側面に新たにグリーンのラインをペイントするとしている。
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