レッドブル『RB5』の初テストはギヤトラブル
9日(月)発表されたレッドブル・レーシングの新型車『RB5』は、その後直ちに当地(ヘレス・サーキット)でシェイクダウンが行われたが、初日の結果は少々ほろ苦いものとなった。
Redbull『RB5』(C)RedBull Racing
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コースインしたベッテルは慎重にマシンの各部を点検しながら周回を重ねたが、途中ギヤボックス内部のオイル温度が上昇していることが確認され、14ラップを周回したところでこの日の走行が打ち切られたもの。
この日のテストについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、「ギヤボックスに一部心配な点がみられたので、万全を期して早めにテストを終了させた。
原因についてはこれからデータをチェックして究明にあたる。
「KERS」(運動エネルギー回収システム)は搭載してるが、今回これについてはまだ作動させていなかった」と、説明している。
なおチームからベストタイム等は公表されていない。
テストは明日10日(火)から本格的に他チームと共に合同テストとして行われることになっている。
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