エクレストン氏、「ホンダ存続にはヴァージン最善」
F1の商業面を司るFOA(フォーミュラ・ワン・アドミニストレーション)のバーニー・エクレストン氏は、タイムリミットが迫るホンダ・チームの売却先選定について「もしヴァージン・グループが買収に本気であるならば、それが解決に向けた最善の策」と、英『ミラー』紙に対し自らの見解を強調した。
Honda Factory (C)Honda Racing
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同氏によればヴァージン・グループのリチャード・ブランソン氏とは旧知の仲であるとして、そのF1参入を歓迎する意向をみせている。
一方で、同チームのニック・フライ/CEOはまだ自ら(ロス・ブラウン代表と共に)がチームを買収する道を模策しているとみられ、結論には至っていない。
しかしながら、搭載エンジンの供給元に期待されるメルセデス・モータースポーツからは、23日が結論のタイムリミットと通達されているともされていて、ここ数日がヤマになりそうだ。
まとまらなければ、残念ながらチーム解散という最悪のケースも現実のものとして迫っている。
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