バーレーン合同テスト、最速タイムは犬?
17日(火)行われたバーレーン合同テストではマシントラブルなどもありセッション中何回か赤旗により走行がストップされたが、どうやらその中には犬が原因であるものがあったようだ。
Bahrain Test Scene (C)Panasonic Toyota Racing
拡大します
バーレーン国際サーキットのオペレーション・ディレクターであるマーク・ヒューズ氏によれば、エリア内に2匹の犬が侵入したことが確認され、立ち入り禁止区域で目撃されたとのこと。
このため数分間に渡ってセッションを中断させたものの、念のための措置であってコース内には侵入していなかったと主張している。
逃げ足の速い犬はその後隣接するバーレーン大学の方向に立ち去ったということで、結局捕獲には成功しなかったようだ。
同氏は「バーレーンGPの際には安全に万全を期す」と言うが、過去には1987年のオーストリアGPで当時マクラーレンをドライブしていたステファン・ヨハンソンがコースに入り込んだ鹿と衝突したアクシデントが有名。
また昨年はトルコGPのサポートレースとして行われたGP2レース中、コース内にやはり2匹の犬が乱入、ブルーノ・セナが避けきれずに一匹をはねてしまうアクシデントが起きている。
| 固定リンク