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2009/02/27

ライコネン、ライセンス発給料金問題でも同調せず

FIA(国際自動車連盟)が2009年シーズンに向け示したさらなるF1スーパーライセンス発給料金の値上げについてはF1ドライバーの集まりであるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)がすでに抗議の声明を発表しているが、これに加入していないフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(29歳:フィンランド)はこの問題でも同調する気はないようだ。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「費用を受け入れるかどうかは個々のドライバーの問題だと思う。
僕は別に高すぎるとは考えていないし、この問題で誰かと口論するつもりもないよ」とクールに語るライコネンは、どうやらすでに支払いを済ませたとされる3人のうちの一人であるようだ。

2008年、FIAが発給料金システムを一新させたことにより、前年のチャンピオンであるライコネンの場合、2007年に約480万円だったものが一挙に3,000万円以上に高騰したとされるが、今回はさらにこれが増額となっている。
また前年の獲得ポイントにより算定されるこのシステムでは2008年王者であるルイス・ハミルトンも高騰するとみられるが、ハミルトンもまたGPDAに加入していないドライバーの一人だ。

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