マクラーレン元代表テディ・メイヤー氏、死去
1日(日)、マクラーレン・チームは同チームの元代表であるテディ・メイヤー氏が30日(金)に死去したことを発表した。
享年73。
Teddy Mayer (C)McLaren Group
マクラーレン・チームは元々自身F1ドライバーだったブルース・マクラーレン氏が1963年に設立したのがスタートだが、1970年に事故死。
メイヤー氏はその後を継いでチームを率い、1974年にはエマーソン・フィティパルディにより、また1976年にはジェームス・ハントの手によりチャンピオンシップを獲得するなど大きな成功を収めた。
その後1982年、英国の大手タバコ会社フィリップ・モリスの支援を得てMP(マルボロ・プロジェクト)計画をロン・デニス氏が立ち上げるとマクラーレン・チームをメイヤー氏から買収、現在に至っている。
この報を受けデニス氏は、「テディ・メイヤーはモータースポーツにおいてほんとうに素晴らしい功績を残した偉大な人間だった。
マクラーレンと、私における現在の成功は、すべてブルースと彼のお陰だと言える。
彼のこの訃報を受け、われわれマクラーレン・グループのすべての人間は、残された彼の家族、そして多くの友人に弔意を表したい」と、述べた。
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