解説者クルサード大予想、「バトンのキャリア終焉」
昨年限りでのF1引退を表明したデビッド・クルサード(37歳:イギリス)が、今シーズンのF1について大胆予想を繰り広げている。
David Coulthard (C)RedBull Racing
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これはクルサード自身が今季コメンテーターを務めることになる英『BBCスポーツ』で語ったもので、その中でこのベテランはまず同国のジェンソン・バトンについて、「彼が今シーズンのグリッドに着けるのかどうかは、ひとえにホンダ・チームの売却がなるかどうかに掛かっている。
僕は部外者だから交渉の行方についてはわからないけれど、なんか難しそうだね。
もしもあと1か月のうちにこれが解決できないのであれば、バトンのキャリアはそれで終焉を迎えることになってしまうだろう」と、きわめて厳しい見方を語っている。
また今年のチーム力について、「今年もマクラーレンとフェラーリが中心になるとは思うけれど、伏兵は意外とフォース・インディアになるのではないか。
フェラーリ・エンジンを積んでいた去年は苦戦したけれど、なんといっても今年はマクラーレン・メルセデスからの全面的な支援を受ける。
今年はKERSなどテクニカル面での変更も多いから、もしかしたら意表突いてこのチームが大化けするかも知れないよ」と、大胆な予想を展開してみせた。
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