トヨタらのディフューザー、「今のところOK」とFIA会長
トヨタの新型車『TF109』とウィリアムズの新型車『FW31』について、いずれもディフューザー(排気管の拡散装置)がレギュレーションに反しているのでは、との指摘について、FIA(国際自動車連盟)のマックス・モズレー会長は「現在のところ問題ないと考えている」との見解を英誌に対し示した。
Williams Toyota FW31 (C)Williams F1
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「私が聞いた限りでは、FIAの技術部門はこの件について違反とは考えていないようだ。
したがってこのまま行くなら特にこれが開幕戦で問題となることはないだろう。
ただし、他のチームから抗議が出されれば、もう一度レギュレーションとの兼ね合いについて検討がなされるだろうから、その先はわからない。
いずれにしても、トヨタとウィリアムズはいい所を突いてきたと言えるのではないか」
排気管の処理についてはフェラーリの『F60』についても疑義が出されたが、こちらはすでに改良が施されたと伝えられている。
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