ルノー、冠スポンサー『ING』撤退にも「影響なし」
タイトル・スポンサーである『ING』が今シーズン限りでF1支援から撤退することが明らかとなったルノー・チームだが、フラビオ・ブリアトーレ代表は「すべて織り込み済みでチームに影響はない」と、強気の姿勢をみせている。
Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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「もともと『ING』とは3年間という契約で、今年が最後になることはわかっていたんだ。
だから別にわれわれは驚いてもいないし、あわててもいないよ。
『ING』と共に活動したこの3年間、彼らはとても理解ある支援者で、われわれはとても充実した関係を続けることができたと自負しているよ。
(『ING』の撤退で)資金的に多少の影響はあるかも知れないが、幸いにことにいまFIAとわれわれはF1のコスト削減に向けて大きな改革の舵を切っているところ。
影響はないね。
これからはこれまでのように巨額の資金を投入したチームだけが成功を収めるということもなくなるから、われわれにとってもチャンスだと考えているんだ」
コスト対パフォーマンスという観点では、他のどのチームよりも優れた結果を残してきたとされるルノー・チーム。
それを誰よりも実践してリードしてきたのがこのフラビオ・ブリアトーレ代表であることは間違いない。
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