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2009/02/09

GPDA、スーパーライセンス料金に対し声明文

FIA(国際自動車連盟)のマックス・モズレー会長は、昨年に引き続きF1参戦に必要なスーパーライセンス発給料金のさらなる値上げを通知しているが、これに対しF1ドライバーの集まりであるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)が下記のように反論する声明文を発表した。
2008 F1 Drivers (C)Redbull Racing
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それによればスーパーライセンス発給料金は「2007年の時点ですでにすべてのスポーツ競技を通じ最も高額となっていた」こと。
また「何ら予告なしに基本料金が200%、ポイント課金が350%と、異常な値上げがされている」こと。
これらによりFIAはドライバーから年間約170万ユーロ(約2億230万円)もの巨額を得ることになるという。

他のモータースポーツで最も高額なのは米NASCARになるが、こちらの料金はわずか4千ドル(約36万8千円)なのに対し、F1での最高額はなんと27万ドル(約2,484万円)にも達するということだ。

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