ブルーノ・セナ、「実現しても新人のF1は困難」
新たに『ヴァージン・グループ』の名前が浮上するなど、チーム売却が期待される旧ホンダ・チームだが、その有力ドライバー候補に挙げられているブルーノ・セナ(24歳:ブラジル)は慎重な立場を崩していない。
Bruno Senna (C)Scuderia Toro Rosso
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「ホンダ・チームの行く末についてはメディアのニュースを見るだけだから、僕にはまったく様子がつかめていないんだ。
もしも言われているようにF1デビューが実現したとしても、それは非常に困難なことになると確信しているよ。
なぜなら、現在のF1規則においては、ルーキー・ドライバーはすべて非常に少ないテスト経験だけでのF1デビューを余儀なくされているからね。
ただでさえ困難な闘いの場であるF1で、それはさらに新人を困難な立場に追い込んでいるんだよ。
ただ一方、ホンダは決してこれまでもトップチームではなかったし、今はさらに困難な状況にあるから、逆にプレッシャーは少ないと言えるかも知れないけれどね。
少なくとも僕はすでにメルボルンでレースをしたことがあるのでコースは知っているし、オーストラリアF3では勝ったこともあると言うことができるよ」
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