ヴァージン・グループ会長、F1進出への関心は認める
ホンダ・チーム生き残り最後の砦と目される英『ヴァージン・グループ』だが、同グループのリチャード・ブランソン会長が、このほど行われた英『BBCラジオ』でF1進出に関心があることは認めた。
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その中で同氏は、「F1というスポーツは大好きだ。
しかしながら、われわれが実際にF1に参戦することを考えた場合、現在のコストはあまりに高価すぎると言わざるを得ない。
さらにもう一つ問題はある。
現在人類に突きつけられている地球の環境問題に対し、F1が十分な回答をみせているとは思えないことだ。
われわれがF1に進出するためには、このコスト削減&環境対策という二つの問題に解決策が見えなければならないよ」と、自身のスタンスを示した。
FIA(国際自動車連盟)、そしてチームの団体であるFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)がこれにどう対応できるかがホンダ・チームの行方に掛かっているようだ。
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