トヨタ バーレーン・テスト3日目の模様(2/12)
砂嵐の影響残る F1バーレーンテスト3日目
パナソニック・トヨタ・レーシングは12日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで、F1合同テスト3日目を迎えた。
前日の砂嵐の影響が残り、走行は中断。
(参加チームは、パナソニック・トヨタ・レーシングのほか、フェラーリ、BMWサウバーの3チーム)
新型車は朝、ゆっくりしたスピードでのインスタレーションを1周。
しかし、サーキットがあるサクヒールの上空には砂ぼこりが残り、サーキットと病院を結ぶメディカル・ヘリが飛び立てず、テストが中断された。
今年初めて、最適なドライ・コンディションの中で新型車TF109に乗ることを楽しみにしていたヤルノ・トゥルーリは、翌13日の走行テストに望みを託した。
Sandstorm/Bahrain (C)Ferrari S.p.A
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ヤルノ・トゥルーリ :TF109-01
ベストラップ:記録なし 順位:記録なし 周回数:1
「砂嵐にあったのは初めての経験。
昨日も今日も、ピットにじっと待機しなくてはならなかったのは本当に残念だ。
朝、インスタレーションラップで1周走ったが、トラックは砂で覆われていた。
初めてのテストだったポルトガルのテストでも、寒さと雨だったので、早く車を走らせたい一心だ。
明日はテストできることを望む」
ディーター・ガス:レース&テスト・チーフ・エンジニア
「昨日の砂嵐の影響で、また今日も走れなかった。
少し状況は良くなってきているが、近くの病院まで飛ぶメディカル・ヘリが機能せず、テストが中断した。
明日こそはサーキットで走りたい」
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