トヨタ バーレーン・テスト1日目の模様(2/16)
TF109順調に周回を稼ぐ F1バーレーンテスト1日目
パナソニック・トヨタ・レーシングは16日、F1バーレーン合同テスト2週目を迎えた。
ヤルノ・トゥルーリが乗ったTF109は、サクヒール・サーキットを順調に駆け抜け、フェラーリ・BMWを含め最も多い141の周回を記録した。
トゥルーリはタイヤの比較に加え、メカニックと空力のセットアップの調整を行い、時間いっぱい課題をこなした。
パナソニック・トヨタ・レーシングを含め3チームが参加。
20度を越える気温の中、各チームは砂嵐によって中断を余儀なくされた先週の分を取り戻そうと、懸命にテストに励んだ。
17日も、再び、トゥルーリがステアリングを握る。
Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:TF109-01
ベストラップ:1分33秒064 順位:3位 周回数:141
「収穫が多く、いい日だった。走行距離は2レース分以上。
テストの走行距離としては、自己最高記録だ。
今日は多くの項目をテストするため、作業の密度は濃く、かつ、競争力を発揮しつづけることができた。
いいスタートを切った」
パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
「先週分を取り戻すことができ、とてもよかった。
TF109は何の問題もなく、750キロメートル以上も走ってくれた。
トゥルーリはメカニカルや空力のセットアップを確認し、タイヤのコンパウンドを比較できた。
新型車は速くて、信頼性も高く、すべて順調。
レースシーズンを控え、有意義な一日だった」
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