ローマを舞台のグランプリ開催は非現実的
イタリアの首都ローマを舞台とするグランプリ開催計画がまた持ち上がっている。
この、第2のモナコGPのような市街地コースでのグランプリ計画は、これまでもささやかれては消えているものだが、今回ローマ市のスポークスマンは「プロモーターから開催についての打診があったのは事実」と、これを認めているということだ。
ただ、この古代都市を最新F1マシンによるグランプリの舞台とするには資金面を別にしても障害が多く、多くの関係者はこれを現実的ではないと考えているとされる。
実際、イタリアの名門チームであるフェラーリのルカ・モンテツェモロ社長も「そんな困難なレース(市街地GP)は、もうこれ以上要らないよ」と、あまり乗り気ではなさそうだ。
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