ブリヂストン首脳、「テスト悪天候は残念」
2009年最初の合同テストとして期待が集まったポルトガルのアルガルブ・サーキットだったが、都合4日間のほとんどが雨に見舞われるという不運に、ブリヂストン・モータースポーツの小林徹郎/テクニカル・マネージャーは次のように感想を語っている。
Bridgestone Tyre (C)Renault F1 UK
拡大します
「今回の合同テストは今年最初となる大掛かりな集中テストとして期待していたので、この天候の結果は残念に思う。
肝心のスリックタイヤではほとんど走行できなかったし、わずかにドライで走れた3日目ですらも路面は滑りやすいコンディションで決して納得のいくものではなかった。
とはいえ、われわれは新しいシーズンに向けて十分な準備をしてきたし、まだ開幕までには十分な時間があるので失望はしていない。
アルガルブはとても良いサーキットだったし、次のテストに期待しているよ」
F1は1998年シーズンからグルーブドタイヤ(溝付きタイヤ)が義務付けられていたが、いよいよ今年から最強のスリックタイヤが復活することになっている。
| 固定リンク
最近のコメント