マクラーレン首脳、「ハミルトンはシューマッハになれる」
ミハエル・シューマッハといえば通算7回のドライバーズ・タイトル獲得を誇る稀代のF1チャンピオンだが、マクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュ/CEOは同チームの若きエース、ルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)がこれを超えるドライバーになれると早くも太鼓判を押している。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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これは英『ガーディアン』紙に語ったもので、その中でこの英国紳士は「シューマッハは確かに偉大なドライバーだが、私にはハミルトンもこれに匹敵する素晴らしいドライバーであると保証できるね。
彼はすでにF1を代表するチャンピオンだが、なにしろまだ十分に若く、そのピークには達していないんだ。
それを考えれば、これからさらに成長し、実績を重ねていくことは疑いがないところ。
彼自身は謙虚な人間だから決して自分でそんなことは言わないが、私は彼が間違いなくシューマッハの記録を超えると請け合うね」と、絶賛している。
シューマッハが初めてタイトルを獲得したのは1994年、25歳のことだったが、ハミルトンは今月まだ24歳になったばかりだ。
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