エクレストン氏、「ホンダ・チームの救済に尽力」
依然として結末が見えないホンダ・チームの売却問題だが、F1の商業面を司るバーニー・エクレストン氏は、自ら同チームの救済に尽力を続けていることを明らかにした。
Image (C)Honda Racing
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これは、独『スポーツ・ビルト』誌の取材に語ったもので、その中で同氏は「この件については今月中に結論を見出したいと思っている。
私はそのために、現在残っている売却候補先について自ら検討とアドバイスを与えているんだ。
F1は大きな経済危機にあるが、なんとかホンダ・チームの分のグリッドを埋めなければならない」と、語っている。
もしこのままホンダの分が消滅すると2009年の開幕戦には18台しか並ばないことになるが、英国メディアによれば、エクレストン氏はこれまでの種々の契約でシーズン最低20台のグリッドを保証していて、そのためにもホンダ・チームの救済に力を入れなければならない状況という。
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